連邦準備制度理事会(FRB)の決定によると、最近の指標は経済活動が堅調なペースで拡大していることを示している。雇用増加は全体的に低調であり、失業率はここ数カ月間ほとんど変化していない。インフレ率は依然として高い水準にあり、これは一部、最近の世界的なエネルギー価格の上昇を反映している。委員会は、長期的に完全雇用を実現し、インフレ率を2%の水準に維持することに尽力している。中東情勢の展開は、経済見通しに対する不確実性を高めている。委員会は、その二重の使命の両面におけるリスクを注視している。上記の目標を支援するため、委員会はフェデラルファンド金利の目標レンジを3.5%~3.75%に据え置くことを決定した。同目標レンジのさらなる調整の幅と時期を検討するにあたり、委員会は最新のデータ、見通しの変化、およびリスクのバランスを慎重に評価する。委員会は、完全雇用を支援し、インフレ率を2%の目標水準に戻すことに確固たる決意を持っている。適切な金融政策スタンスを評価するにあたり、委員会は引き続き、新たに得られた情報が経済見通しに与える影響に注目していく。委員会の目標達成を阻害する恐れのあるリスクが生じた場合、委員会は必要に応じて金融政策スタンスを調整する用意がある。委員会の評価は、労働市場の状況、インフレ圧力とインフレ期待、ならびに金融および国際情勢の動向など、多角的な情報を総合的に考慮して行われる。