最新のブルームバーグ・マーケッツ・ライブ・パルス調査によると、回答者の多くが、米ハイテク株の大手複数銘柄はイノベーション・セクターへの賭けであるだけでなく、インフレに対するヘッジにもなり得ると答えている。
数十年にわたりセーフヘイブン(安全資産)とされてきた金は、物価上昇リスクから身を守る最良の手段であるとの回答が46%を占めた。しかし、3分の1近くがハイテク大手(株式)を最有力候補としている。
この回答は、エヌビディア、アマゾン、メタのような企業が、米国経済の主要分野への影響力を拡大するにつれ、米国金融市場で支配的な役割を果たしていることを浮き彫りにしている。それが安定した利益を生み出し、暴騰の火付け役となり、投資家に今後も安定した利益の源泉となることを確信させている。(ブルームバーグ)