コア・サイエンティフィック社は月曜日、クラウド・コンピューティング・プロバイダーのコアウィーブ社と、機械学習などのユースケースにインフラを提供する12年間の契約を結んだと発表した。
コアサイエンティフィックによると、この契約は両社の既存のパートナーシップを拡大するもので、契約期間中に35億ドル以上の収益をもたらすという。 コアウィーブはエヌビディアの支援を受けており、AIモデルの訓練と実行に使用されるグラフィックプロセッサ(GPU)を貸し出している。
CoreWeaveは先月の資金調達ラウンドで190億ドルと評価された。Core ScientificはCoreWeaveの事業に約200メガワットのインフラを提供する。(CNBC)
このニュースは、エヌビディアが支援するAIスタートアップのCoreWeaveが、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ、カーライル・グループ、ブラックロックなどの投資家から新たな資金調達ラウンドを終了したという5月の発表に続くもので、民間債務による資金調達としては史上最大級のものだ。コアウィーブは2週間前に11億ドルの資本調達ラウンドを終了したばかりで、同社の評価額は190億ドルだった。同社は昨年末時点で14のデータセンターを有しており、今年末までにその数を倍増させる計画だ。