韓国の金融プラットフォームである未来アセット証券は、トークン化された証券ネットワークの成長を促進するためにポリゴンラボと提携した。
ポリゴンラボは、未来アセット・セキュリティ・トークン・ワーキンググループのテクニカル・コンサルタントの役割を担う。
このコンソーシアムの主な焦点は、トークン化された証券プラットフォームのインフラ開発にある。
このイニシアチブを強化するため、未来アセット証券は、国内のコンテンツ制作会社であるスタジオ・ジーニアスと、高級収集品投資プラットフォームであるトレジャラーという2つの重要なプレーヤーをグループに迎え入れた。
このパートナーシップの目的は、映画や高級品業界を含むがこれに限定されない投資に関するトークン証券の商業化を進めることである。
金融プラットフォームは、トークン化された証券の発行と流通に必要なテクノロジーを構築する予定だ。
ブロックチェーンに向かう未来
未来アセット証券は未来アセット・ファイナンシャル・グループの子会社として運営されており、6月現在、総額5,650億ドルの資産を運用している。
この新しいワーキンググループは、ネクスト・ファイナンス・イニシアティブ(NFI)として知られるセキュリティー・トークン・コンソーシアムとは一線を画している。
6月、未来アセット参加者となる SKテレコム、ハナ・フィナンシャル・グループなどとともにNFIに参加した。
ポリゴンのトークン化
ポリゴンは証券のトークン化は初めてではない。
JPモルガンは昨年、シンガポール金融管理局の一環として、トークン化された日本円を取引するためにPolygonブロックチェーンを活用した。プロジェクト・ガーディアンのパイロット .
DBS銀行とSBIデジタルアセットもこのプログラムに参加した。