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J.P.モルガンとアポロ、ブロックチェーンによるトークン化の概念実証で協力 (1)
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11月 17
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画期的な動きとして、金融大手のJ.P.モルガンとアポロはブロックチェーン企業と提携し、優先ブロックチェーン上でファンドをトークン化する「概念実証」を披露した。
J.P.モルガンは、ジョン・ピアポント・モルガンにちなんで設立・命名された、ニューヨークに本社を置くアメリカの多国籍金融サービス企業である。
ビッグ4銀行の最大手として、投資銀行業務、商業銀行業務、金融取引処理、資産運用を専門としている。
提携関係
J.P.モルガンのOnyx Digital Assetsは、Axelar、Oasis Pro、Provenance Blockchainと協力し、顧客のポートフォリオを管理し、取引を実行し、トークン化された資産の自動ポートフォリオ管理を可能にした。
これにより、資産・資産管理に効率性をもたらし、様々な資産クラスや記録場所にまたがるスケーラブルなポートフォリオを提供することを目指している。
Oasis Proは、Provenance Blockchain Zone上でApolloファンドなどの資産のトークン化を促進した。
この取り組みは、シンガポール金融管理局(MAS)が主導し、分散型金融の可能性を探る共同作業であるプロジェクト・ガーディアンの一環である。
シンガポールのフィンテック・フェスティバルでのデモンストレーションでは、ウェルス・マネージャーが複数のチェーンにまたがるトークン化された資産のポジションを購入し、リバランスすることを可能にした。
機関投資家向け金融サービスにおけるブロックチェーンの相互運用性
この協業は、機関投資家向け金融サービスでは初のブロックチェーン相互運用性ソリューションとして評価されている。
160億ドル超の取引と90億ドル超の現実金融資産をオンチェーンしているProvenance Blockchainは、概念実証の成功に重要な役割を果たした。
この動きは、金融サービスと資産管理の強化のために、業界がブロックチェーン技術を採用する方向にシフトしていることを強調するものです。
J.P.モルガンのオニキス
J.P.モルガンによるOnyxは、ホールセール決済取引のためのブロックチェーン・ベースのプラットフォームで、信頼できるインフラとサービスの構築を目指している。
Onyxのウェブページにあるように、Onyxで提供しているものは複数ある。
例えば、情報交換ネットワーク、送金と清算のためのデジタルソリューション、様々な種類のデジタル資産との価値交換を可能にするネットワーク、新しいアプリケーション、ネットワーク、共有プラットフォーム技術の開発と立ち上げを行うセンターなどである。
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