BlockBeatsによると、「金持ち父さん貧乏父さん」の著者であるロバート・キヨサキ氏が25日、ソーシャルメディア上で現在のビットコイン市場の低迷について見解を述べた。彼は、市場の暴落によりほとんどの人がビットコインを売るべきだが、自分は買い増しを待っていると述べた。キヨサキ氏は、すべての市場には浮き沈みがあり、多くの人が市場で「トレーディング」、つまり安く買って高く売ることで大儲けしてきたと強調した。
しかし、どんな資産であれ、売買の問題点は課税、特に『短期的な』キャピタルゲイン課税であると指摘した。彼の戦略は、ウォーレン・バフェットの『バイ・アンド・ホールド・フォーエバー』に似ている。資産の売買をしない場合はどうするのかと尋ねられたキヨサキ氏は、新しい資産の蓄積に時間を費やすと答えた。彼は現在、2つの新しい『新興企業』を立ち上げている。
キヨサキ氏はまた、市場の暴落にパニックを感じている人々へのアドバイスも述べた。不況が不安を引き起こしているのであれば、売却して仕事にしがみつくのが最善かもしれない。要するに、起業家と従業員は表裏一体なのだ、と。困難な時期が待ち受けているのだから、自分自身を大切にし、自分にとって最も有益なことをするよう、フォロワーにアドバイスして投稿を締めくくった。